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戦術知識
Mission0.0 はじめに
適当にがんばれ → 「火力全開」
前衛の敵を叩け → 「前衛叩き」
後衛の敵から狙え → 「後衛狙い」
いきのねを止めろ → 「個別撃破」
相手を弱らせろ → 「手加減」
瀕死の味方を救え → 「回復重視」
と呼ぶ事にします。
「アビリティ」は「技」と略させて頂きます。
「解答」以下をドラッグすると、答え・解説が書いてあります。
<<FCに実際登場するクエストとは異なります。>>

Mission1.0 単純なパターン。
表のモンスターをもっとも効率よく倒せるAIを選んでください。
Mission1.1 堅物共を退治せよ1
名前HP隊列攻撃力AI
どーも1前列火力全開なし
どーも2前列火力全開なし
どーも3前列火力全開なし
解答 「火力全開」
ただ耐久力が高いだけなら火力全開一択です。


Mission1.2 堅物共を退治せよ2
名前HP隊列攻撃力AI
すらいむ前列火力全開なし
どーも後列火力全開なし
わすぷ空中火力全開なし
解答 「火力全開」
上に同じ。攻撃力が低いなら個別撃破の必要はありません。
射程の短い武器なら「前列叩き」がの方がいいです。


Mission1.3 館に侵入せよ1
名前HP隊列攻撃力AI
番人(短剣)前列前衛叩き回避技
番人(杖)後列回復重視回復技
解答 「後衛狙い」
焦って耐久力低い前衛から倒そうすると、回避技でかわされ、
瀕死に追い込んだと思ったら連続で回復され・・とよくある引き分けパターンです。
「火力全開」だと、敵の回復技が最高に活かされてしまいます。
回復持ちは最優先で倒す、定石ですね。


Mission1.4 館に侵入せよ2
名前HP隊列攻撃力AI
番人(斧)前列前衛叩きなし
番人(槍)前列前衛叩きなし
番人(長剣)前列前衛叩きなし
解答 「個別撃破」
きっちり一人一人倒していかないと、こちらの前衛が総倒れになりかねません。


Mission1.5 館の主人を鎮めよ
名前HP隊列攻撃力AI
番人(武闘)前列前衛叩き回避技
番人長(武闘)前列前衛叩き回避技・HPアップ
館の主人後列個別撃破全体攻撃
解答 「後衛狙い」
「敵の前衛の耐久力を削りきれないかもしれない」といって「火力全開」「前衛叩き」を混ぜると、主人に負けます。
「個別撃破」だと、火力低下のせいで主人を倒すのも遅くなり、前衛も削りきれない可能性が高いです。
↑2行、無限ループ。
「後衛狙い」なら、個別撃破より早く主人を倒せて、火力低下もないので削りきれます。
「個別撃破」でなく「後衛狙い」だと番人も最後の方まで生き残ってしまいますが、
主人をやや早く倒せることを考慮すれば、敵から受けるダメージ総量は同等です。
どちらにしろ、番人長は最後まで残ります。


Mission1.5 vs冒険者を待つ者
名前HP隊列攻撃力AI
バイパー前列前衛叩きなし
冒険者を待つ者後列個別撃破全体攻撃
吸血コウモリ空中火力全開吸収攻撃
解答 「前衛叩き」
問題は「いかに早く待つ者を倒すか」の一点です。
早く待つ者へ攻撃しようと「後衛狙い」にすると、敵の思惑通りです。
「後衛」には「後列」だけでなく「空中」も含むので、
待つ者に攻撃しようとしても、コウモリに攻撃がバラけてしまいます。
「コウモリより前衛のバイパーの方が耐久力高いからいいんじゃ・・?」
ノー。コウモリは「吸収攻撃」を持っているので、見た目以上に耐久能力があります。
バイパー→待つ者と攻撃していけば、コウモリに攻撃するのは最後になるので、事実上それまで吸血能力を無効化できます。
「後衛狙い」でコウモリ&待つ者から攻撃すると、ダメージがばらけて、吸収能力を上手く活かされてしまいます。


Mission1 Completed
ここまでのは全員でAI統一できる状況で、答えは一つに絞れます。

AI設定の基本としては、
・デフォルトは「火力全開」になってるが、実際デフォルトで設定すべきなのは「個別撃破」と考える。
・しかし、「個別撃破」は火力が減少する。
・そこで「個別撃破」以外のAIで敵を個別に撃破できるよう考える。
・敵が1体なら「火力全開」の一択。
・敵が前列後列の2体なら「前衛叩き」統一or「後衛狙い」統一。
・敵が前列後列空中の3体なら「前衛叩き」。
・それ以外の場合でも、4人のAIを組み合わせて「個別撃破」設定の人数を減らすことは出来る。
・「回復重視」の有用性は、「回復技装備数」「集中技に振り分けた発動率合計」に大きく影響されます。
・前者が多いほど有用、後者が多いほど活かせなくなります。

現在地待機してレベル上げても、戦術を無視したら意味がないです。
「レベルを上げる」事を重要視して「戦術を考える」事を無視したら「元も子もない」です。
前者はキャラクターのレベル、後者はプレイヤーのレベル、ですね。

#余談ですが、「プレイヤーのレベル」を考えたゲームに、「不思議のダンジョンシリーズ」があります。
#私のお気に入りゲームの1つです。オススメ。

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